2004年08月24日
アテネ五輪サッカー観戦記その2
ギリシャより帰ってきて4日目。他人に現在
非常にフレンドリーな漏れですwまー会社
生活に慣れてきたら普通におとなしくなるのも
わかってるんですが。
これが学生生活とかならともかく、会社の場合
上司もいれば関連会社の方もいる。
上もいれば下もいる。誰彼かまわず元気に
話しかけりゃいいってもんでもないのは当然で。
海外逝くと違うなーって思う一つにコミュニ
ケーション能力がありますね。
日本の場合、静かそうなオーラを漂わせてる人
にはそうそう誰も話しかけないじゃないですか。
海外の場合は普通に話しかけますし、話しかけ
られますよね。
まー外国人同士の場合「あ・うん」の呼吸とか、
「言わなくてもわかるだろ~」雰囲気とかを
伝えるのが困難ってのもありますが。
四六時中テンション高めでなきゃいけないのも
疲れますが、結構見習ってもいいことだよなー
とも思うのです。
8月14日
朝5時起床。さすがに椅子の手すりの間に
無理矢理足をはめ込んで寝るのは死ぬ。
寝返りうとうとしては地面に顔を打ちそうに
なった。
他の野宿組との合流も考えたけど、まだ寝てる
人も多かったし、目的が違う人(普通に観光、
みやげあさりなど)などもあり、Sさんと二人で
空港を出る。
うちらの武器はガイドマップ、空港にあった
メトロマップ、Sさんの英語。それが全てだ。
わし?えーと、金魚のフンみたいなものです。
ガイドマップによると、バスかメトロの
チケ売り場で2.9ユーロの切符買ったら、
アテネ市内のメトロとバス、
一日乗り放題って書いてあったので
早速購入してメトロに乗ってみる。
(ちなみに1ユーロ=130円くらい)
すると検札のねーちゃん(美人だけど怖そう。
写真撮らせてとかいえる雰囲気じゃ無かったです)
が空港からはその切符は駄目なのよ、
10ユーロ払いなさいボーヤ(意訳)とかいわれ(゚Д゚)ハァ?
よくわからんうちに払わされました(;´д⊂)
空港からアテネまでは駄目ってことなのかな?
知ってる人教えてください。
とりあえず空港に近いメインスタジアムへ。
乗り換え駅の見晴らしの良いところから
スタジアム全景&聖火が見えたので撮ろうと
したら撮るな!って警官に怒られた。
WHY?風景なんだからいいじゃん。
とにかくここは写真に五月蠅い。
電器屋で珍しい形の携帯撮ろうとしても嫌がられるしさ…。
この時点ではギリシャ人Uzeeeeeeeeeeですた。
五輪スタジアム到着。ここでは何故か
全然撮影OK。多分人によって対応が
違うんだろうな。もっとも近すぎて聖火結局
撮れなかったよ…(;´д⊂)
度胸試しで兵士さんとも記念撮影。
フレンドリーなのはいいけど機銃を
鼻先に突きつけるの怖杉なんですが。
日が昇ってきてクソ暑くなってきたので
切り上げて今度はアクロポリスへ。
典型ですがまあ一応観光らしきことも
しておこうかと。
一つ言えるのは、歳とったら絶対いけないです。
ひたすら登り坂だし道じゃなくて岩しか
ないところとかあるし。
後ビーサンとかでいったら馬鹿です。
普通に血だらけになります。
ま、フラフラになりながらもようやく
パルテノン神殿到着。やっぱ現物は
迫力ありますよね。工事中だけど(;´д⊂)
せめて柱に触りたかったなあ。着いたときは
感動のあまりキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!を
連発していました。
ギリシャの中心でキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!を叫ぶ
(ギリシャ娘がキモそうに見てたよママン(;´д⊂))
それにしてもアテネ暑杉。
普通に汗が噴き出してきます。
1時間日向にいたら普通に熱中症に
なって死んでしまうんです。
この犬たちのように
(だるくて寝てるだけ)
その後カフェでオムレツを頼んだら
何故か目玉焼きが出てきて途方に暮れた後w
アテネの中心街に何となく出たところ
自転車競技のスタート会場発見。
30分後くらいにスタートという話らしいので
カメラ片手にスタートを待つ。30分経過…。
集まる様子すらない。近くのサポーターらしき
人に聞くと、「30分後らしいよ。多分w」と
いうので信じて待ってみる。
1時間日向に当たった結果、さらに30分後が
正式スタートと発覚。
その頃は漏れもSさんも
干からびていて再起不能。
何のネタも収集できないまま
スタート地点を後にしたのでした。
あきらめてバレーボール会場に向かってみる。
今日の会場とほぼ隣り合わせなのであわよくば
プリンセスメグに(*´Д`)ハァハァできるかと
もくろんでみたのでした。
んで会場に行ってみると、ダフ屋が近づいて
きたのでシカトしようとすると、チケットを
よく見ろよ、とのこと。
いわれてよく見てみると定価で売るとのこと。
っていうかチケセンターもガラガラ。
何だそりゃ?と思いつつ喜び入ってみると
中はガラガラですた。
対戦相手はブラジル。席が後ろから5番目
くらいの激悪の席なのでろくに見えやしない。
もっとも試合があまりに劣勢なので途中から
前から3列目に突入。タシケントで話した子と
偶然再会し、向こうは目を白黒してますたw
近くで必勝はちまきをしている
○岡修三Uzeeeeeeeeと思いつつ
気合いを入れて応援。しかしブラジルは強く、
プリンセスメグは見せ場どころか殆ど出番も
ないままストレートで終了(´・ω・`)
大山加奈は結構良かった気がする。
日本ってこんなに弱かったかな?
予選の勝ちっぷりはロシア以外には
普通負けねーよ、っていうくらい
鮮やかだったと思うんだけど…。
ミスがやったら多かったし、
立ち上がりいきなり6連続失点するし、
粘りをあんま感じさせなかった。
ブラジルもかなり強かったけどね~。
バックアタックがバズーカみたいだったし。
ま、この時点では予定外の競技が観れて
かなり満足な漏れ。パルテノンとこれだけでも
アテネに残留した甲斐があるってもんです。
そのまんま競技場を出て、個人旅行の夫婦さん
(カップルかな?)としばしご歓談。
アテネはホテルは予約だとバカ高かったけど
(一泊300ユーロとからしい。なめとんのか)
チケットはギリシャがらみ以外はどんな競技も
ガラガラ。ま、自分の国にしか関心がないのは
どこも一緒だよね。
アジアが客はいるのはミーハーなだけ。
日本だってキリンカップだと他の国同士は
ガラガラじゃん?そんなもんだよ。でも
これだけあからさまだとIOCは激怒するんだろうなあ。
サカーの場合は試合会場が多くて分散しちゃう
から仕方がないんだけど、今回アテネに滞在
する方々は勝ち組だなあとつくづく思うのでした。
なおホテルも強気に値段設定したせいでガラガラ。
当日交渉すれば少なくともシングルで150ユーロ
くらいには出来たみたいよ。
プラタモナス帰りたくないな…(´・ω・`)
何はともあれ気をとりなおして本業のサッカー
競技場へ。先日の劇的な勝利にも関わらず
スタンドはやっぱりガラガラ。
バレーと同じく、一番前で応援することにする。
しかし陸上競技場とは正直意外。
EURO優勝国だし、てっきりサカー専用スタかと
思ってたのに。まあ傾斜は良い感じなんで
見やすいんだけどね。
なでしこジャパン(最初はこの言い方うざかったけど慣れた)登場。
頼むぜ!
五輪なのに流れるFIFA ANTHEM
(本来FIFA主催の試合でのみ流す曲。もっとも
たまにJでも流れてるけどw)
に疑問を抱きつつ(でも海外であの曲聴くとイイよ~)
国家斉唱、そして試合開始!
FIFAランキングでは圧倒的に下なナイジェリア
(日本13位に対して27位)
普通に楽勝かと思ってたんだが、やってるサカー
は単純ながらも意外と難しい相手なことはすぐにわかる。
2トップと澤にはマンマークがつき、ワントップ
とトップ下の2人で基本的に攻め、フォローが
両サイド。4人だけで殆ど攻めてるといっても
過言ではない。ただスピードがあるため、
彼らが上がってくると日本もラインを下げる。
ラインを上げようとすると裏を狙ってくる。
前半はこの繰り返しだった。キック、トラップが
あまりうまくないため、チャンスを自らつぶす
ことも多々あり、前半はそれほど驚異に感じな
かったが、日本は替えの効かない配給役の
宮本ともみが前半負傷退場。急遽ユーティ
リティプレーヤーの柳田美幸がソツなくこなす
ものの、影響は大きくワイドな攻めは影を潜めた。
高い身体能力と長い足が選手には想像以上
だったようで、競り合いにことごとく
負け戸惑っていた選手に、この前半の戦いは
想像以上につらかったようだ。後半川上を
上げ攻撃態勢に入るものの、日本の生命線で
ある運動量がガクンと落ちてしまう。
スウェーデン戦から中二日というのも大きかった。
先日の立て役者である荒川が殆ど動けなくなって
しまい攻めが停滞する。加えて宮本退場により、
サイドチェンジが殆ど失われてしまったのも痛かった。
やっぱこの暑さの中の試合は拷問だ。
そんなことを考えていたら先制点をとられてしまった。
破られたのは下小鶴、山岸が守る左サイド。
対北朝鮮の素晴らしい働きに比べ、この日の
下小鶴は本当に不安定だった。低い位置で
ボールを持っては無駄なタッチをして相手に
奪われそうになったり、ミスパスも連発していた。
キャプテン磯崎が驚異的な読みでリカバーしていたのだが…。
その後スーパーサブ丸山を投入、最後は怪我明け
の山本絵美まで投入して猛攻をしかけた我らが
なでしこジャパン。しかし相手GKの神懸かり
セーブもあり、よもやの敗戦に終わってしまった。
一日で2連敗かよ…_| ̄|○
まあ、勝ったナイジェリアも試合終了の瞬間、
倒れ込む選手が続出。アフリカ人が倒れるん
だから、どれだけこの試合がきつかったか
わかろうってもんだ。
ここまでは試合レポ。余談として、うちらの
席の前画用紙にフォーメーション書いて
ナイジェリア選手に指示を出しまくってる
オサーンがいますた。「オープン!オープン!」
(サイドに開いて勝負しろ、の意らしい)と
連発。うちらの声援で指示をかき消されると
「ヤマモト!」(意味不明)と悪態をつく繰り返し。
90分間お互い本気の掛け合い漫才みたいな光景が
繰り広げられたんですが、後で聞いた話では彼は
ナイジェリアのコーチでした。っていうか日本サイドで指示するなよ…。
まあ漏れの隣で見てた人があからさまに
対抗してたんで結構面白かったんだけどね。
コーチが「5ミニッツ!(後5分だ!)
というと彼は「10ミニッツ!(いや10分だ!)」と返す。
接触プレーで倒れた選手に
コーチが指示を出そうとすると彼が「シェスタ~!」と叫ぶ。
近くのギリシャ人も爆笑。
しかしやっぱりまさかの敗戦。
1勝してるだけに予選突破はほぼ当確なことは
わかってるけどさすがにへこむへこむ。
テレビもつらいけど、現地で負けるこのつらさはひとしおだよ。
はっきりいってもう帰りたかったけど、
ツアーの日程で男子の韓国-メキシコ戦を
観戦する予定となっているので帰りようがない。
荒んだ心に響くかの国のテーハミングコール。
こんな国を応援しろってか?無理、絶対無理。
銅鑼の音もそうだが、生理的に駄目なものって
あるんだなあと実感しました。
ほんと間近で聞くとかなりのインパクトですよ。
まあうちらも他国の人間からすれば似たような
ものかもしれんが。
迷うことなくメヒコの応援席へ。もっとも
騒ぐことなく脱力感溢れまくりで座ってましたが。
でもこういうときって大体相手が勝つんだよなあ(韓国)
世の中って不公平だ。
内容こそ濃かったものの、終わり悪ければ全て悪し。
その後疲労のためバスでは爆睡。帰ってからも飲んだはずですが
記憶がその後あいまいで覚えてません。
今日はこれまで。
投稿者 たか : 20:17 | コメント (0) | トラックバック (0)

コメント
コメントを送ってください