2005年06月23日
Jリーグディビジョン2 ザスパ草津-ヴァンフォーレ甲府
J1中断期間を利用して、いってきました草津温泉。
いや、スタジアムは前橋なわけだが。
草津が昇格を決めた時点で考えてたんすよ。
一般層も含めてホームタウンが盛り上がる時って、
殆どの場合は昇格初年度。
いやもちろんJ1優勝とかJ1昇格とか出来れば
さらに違うのかもしれないけど、正直、草津の資金的、
選手層を考えるとJ1を目指すにしても数年はかかると
思ったし、でもJ参入が草津の念願であったはずなので、
きっと初年度に見に行けば楽しめるだろうなーと。
まあさすがにあそこまでボコボコにされるのは
想定の範囲外だったけど。
今回は大泉学園でレンタカーを借りて、一路前橋へ。
レンタカーに付属していたカーナビが優秀だったのも
あるけど、わずか2時間で到着。シーズンじゃないってのも
あるかもしれないけど、案外遠くないですな。
駐車場に止めてグラウンドに向かうタクシーで地元の
おっちゃんに話を聞く。
「どうすかザスパは?」
「いや~やっぱ勝てないとつらいよ。
勝てばもっと客が増えると思うよ
でも先週勝ったし今日は結構来るんじゃないかな」
入ってみるとメイン、バックはガラガラ。
でもゴール裏はかなり入っていた。湯もみ娘も
きちんといました。ザスパはレプリカ率が高いなあ。
8割方レプリカだわ。
試合開始。ザスパのゴール裏はとにかくよく跳ぶ。
声も結構出ている。しかもそれにあわせて湯もみ娘
が板を動かす。関係ないけどあの格好夏は暑いし
冬は寒いし大変だよな。心無しか去年より人数増えた気が。
コールも結構独特で、普通ボール回しが続いていると、
通常ならブーイングか、オ~レィってかけ声が
続くわけだけど「く~さ~つ~」がひたすら続く。
それにしてもいいスタだ。元々はラグビー専用スタだった
らしく、ほぼサッカー専用同然。見やすさ、臨場感では
日立台、西が丘に匹敵するんじゃないかな。アウェーゴール
裏だけ微妙だけど。
写真だとわかりにくいかもだけど、ひろびろとして
見やすい草津ゴール裏と違って、奥行きが殆どない!
だから甲府サポは横一列に並ぶか、3人くらいしか通れないような
ところに無理矢理割り込んで跳ぶかって感じになってた。
あれこそアウェーの洗礼。ある程度密集しないと声って響かないしね。
このブログを読んでる物好きなJ2サポのコールリーダーが
いらっしゃったらw前橋ではアウェーバクスタに
陣取って跳ぶことをおすすめしますですよ。なお仮設で強度は
臨海より頼りなさそうなので椅子の上には乗らないほうがよさそうです。
それにしてもクソ暑い。予報では曇りじゃなかったのかYO!
メインの屋根も覆うのは記者席だけだし、仮設スタンドの椅子は鉄だし。
強い日差しを防ぐ手段が全くない。それでも草津も甲府も跳びまくってました。
試合は先週の疑惑のPK勝利で勢いに乗る草津が前半から押しまくる。
2トップの一角、樹森がとにかく猛ダッシュでボールを追い、裏に走る。
甲府がボールをもっても、プレスも早めにかけてボールを奪い取る。
ボールをとってからもう一人のFW吉本も素早く上がっていくため
3~4人程度での攻撃なのにたびたび決定的チャンスを作っていた。
草津は全般的にデカい選手が多いため、制空権を握ってるのも大きかったけど。
特にセレッソから移籍してきた斉藤が1対1でも止めまくっていた。
おかげで小島店長の出番は全然無し。
甲府は暑さを考慮したのかゲームメーカー藤田と左サイド石原が
下がりっぱなし。結果、右サイド水越の攻め上がりと長谷川太郎の
裏狙いだけしか攻めてがなく停滞気味。甲府にはバレーと
いうどデカイ選手がいるのだが、彼のプレースタイルには驚き呆れた。
何が驚いたってそのチンタラぶり。ポストが凄いヘタクソなのは
聞いていたが、走らない、追わない、動かないの3ないの見本。
ここ見てる人は東京な人が多いと思うけど、ダニーロの守備しなさに
嘆いてるあなた。バレー見たら泡吹いて昇天しますよ。
だって真横をドリブルする選手に背中を向けてるんだぞ。
「俺の仕事は良い体勢でボールを足下に受けた時だけだぜ、Baby」
とか思ってるのかは知らないけど。しかも自分のところでボールを奪われても
その姿勢は変わらず。あれは電柱というより、つけもの石だね。
甲府サポはよく我慢できるなアレ。ガタイはめちゃめちゃいいのに。
そりゃJ1じゃ無理だわとつくづく思いました。
ちなみに主審は辺見氏。顔が焼けすぎでちょっとキモ(r
でもその割には運動量無さすぎ。ファウルの笛吹くとき
いつも結構離れてた。その割には副審の判断は無視。
で、セットプレーの時は選手に近寄り杉邪魔。
2回のシュートチャンスを自らブロック。これにはスタンドからも
「辺見、どけ!」
「辺見、邪魔だ!」
「辺見、空気嫁!」
など散々ないわれようでした。
そんなこんなで前半はやや草津が押し気味のまま終了。後半になっても
その構図は変わらない。甲府は藤田が前に出るようになって個人で
何度かチャンスを演出するも、今度は水越まで上がらなくなって
単発で先が続かない。バレーのチンタラぶりも相変わらず。
甲府のゴール裏にもやや疲れが見られるな…。そんなことを思っていた
52分、右サイドを突破した樹森のクロスを吉本が押し込んで草津先制!
盛り上がりまくる草津ゴール裏、この時はゴール裏ほぼ全員が跳んでいた。
っうか湯もみねーさんまで跳んでいたwww
これで勢いを増した草津はさらに攻める。結局90分ばてなかった
樹森がボールを追い回し、ゴール前で2トップがたびたび惜しいシーンを
作る。甲府はまた藤田がズルズル下がりだし、この日いいところの
なかった石原にかわって右サイドにはいった横山(水越が須藤に
変わりFWへ、長谷川が左サイドへ)の単独ドリブルだけが頼りとなっていた。
こりゃ草津逝けるかなーと周りと話していた68分、その横山のドリブル
に対し草津がペナルティエリア近くでファウル。左サイドから藤田が蹴った
ゴール右方向へのグラウンダーのボール、勢いはそれほど強くなかったものの、
バレーがそのボールの手前に入りスルー。決して触れない位置ではなかったように
思えたが、小島店長ブラインドになったのか、完全に反応が遅れボールは
そのままゴール右のサイドネットへ。殆ど攻め手のなかった甲府がセットプレーで
試合を振り出しに戻す。
押しまくりながらワンチャンスで失点した草津。その後めげずに猛攻を
仕掛けるが、さすがに終盤足が止まりはじめ、ラインが間延びしつつ
あった。そして残り3分くらいからは甲府が攻勢。そしてロスタイムに
甲府がまたもやゴール前正面からのセットプレー。
キッカー山本が蹴ろうとした瞬間に藤田が右へダッシュ。草津はそれに
対応するためにマーカーが動く、しかし、山本は蹴るフェイントを
かけプレーを止める。一瞬棒立ちになる草津ディフェンス。するとボールは
右のゴール前へ。完全にフリーになった津田が折り返し、中央でドフリーの
須藤が蹴りこみゴール。その後すぐに試合は終了。甲府にとって劇的な、草津に
とっては痛すぎる結果となった。
ただ、90分間だらける時間が全くない好ゲームだった。草津は斉藤と2トップ
の活躍が際だっていたし、今日のようなゲームを続けられればリピーターは
きっと増えると思うし、成績ももう少し持ち直してくると思う。何よりこれだけ
良いスタジアムだし弁当もうまい。成績さえ上がってくればきっとここは
大観衆で埋まるんじゃないかな。
個人的に印象的だったのは甲府の応援。バーレーン戦にいってからというもの、
アウェーサポの応援に注目するようになった。ホームで勝つのは当たり前。
ただ、アウェーで勝つには、サポが少しで声を出して盛り上げることはかなりの
サポートになると確信しつつあったから。
甲府は少ない人数、奥行きが狭いという状況でよく声を出して跳ねていた。
それに、なんていうか、J1に行くんだ!っていう気持ちを感じることが
出来て新鮮でした。ザスパはとにかく声を出して盛り上げるという感じ。
それはもちろん正しいんだけど、甲府の方が勝たせよう、という意思を
伝えようとする応援というのかな。一人一人のパワーを感じた。
成績や立場、キャリアの違いなどもあるんだろうけどね。J1しか
知らない自分には凄く新鮮な感覚というか、ちょっとうらましいものを
感じたりしました。
投稿者 たか : 22:17 | コメント (0) | トラックバック (0)
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