2005年06月07日
バーレーン現地観戦記・後編
翌日、8時半に起床。確か7時から朝食と聞いていたんだけど
疲れからか目覚ましに反応できなかったらしい。あきらめて
同室のfantasitarくんと共に外に出る
(後で聞いたら10時までだったらしいorz)
当初タクシーでショッピングモールに出るも、外国資本のものばかりで
ネタになるものがない。あったのはせいぜいアニメ雑誌くらい。
昨日タワーに登った時にお逢いした現地日本人の方によると、
バーレーン70万人のうち3分の1が出稼ぎ外国人で、バーレーン独自
で作った製品というのは殆ど存在していないとのこと。
とりあえずバーレーン新聞をゲット。これはなかなか良い絵だ。
警備員が近くにいたので立ち読みしてたら怒られるかと思ったのだが、
警備員まで立ち読みを始めた。適当な国だなしかし。
とりあえず腹が減ったので、現地の飯を食おうと、
そこで売ってた鳥肉入りのサフランライスを買ってみる。
しかし買った後気づいたのだが箸もスプーンもない!
日本と違って弁当を買っても箸などをつけてくれる
習慣がないらしい(まあ日本だけなのかもしれないけど)
途方に暮れていると現地の日本人夫婦を発見。
ダッシュで近づき「あの~スプーンってどうやって買ったらいいんですか?」
後々考えるとバカ同然のヘルプをする。
しかしそのご夫婦は場所を教えてくれたばかりか、
別のモールに行く用があるのでよかったら車に同乗しないか
という有り難い申し出。恐縮しながらも実は土地勘ゼロの
うちらにとっては渡りに船だったので、
ありがたく甘えさせてもらうことにする。
移動中に、現地のバーレーン情報をいろいろ教えてもらう。
た「昨日の夜はあんまり暑くなかったですよね」
現「涼しいからモウダメポと報道されていましたよ(意訳)」
た「それにしても雲一つないっすね~」
現「昨日は雲が夜出ていたんですよ、バーレーンって
雲が滅多に出ないんですよ、でああ不吉だと報道してました」
実はバーレーン人、結構ネガ厨だった模様。
そんなことを話しながらスークの市場に移動。ここは怪しげな
店が沢山揃っていて、アザーンが目覚ましの時計。ペルシャ語の
腕時計、フセインの人形など微妙なものが盛りだくさん。
もし今後バーレーンに旅行にいく物好きな方がいらっしゃ
ったら、おみやげは是非スークに行くことをおすすめする。
ちなみにゲットしたもの
・フセインの札(本物、でも政権崩壊後価値が無くなったらしい)
・アザーンが鳴る目覚まし時計
・チャドル(fantasitarくんはこれを着て結婚式に参加するそうだ)
市場の激しい勧誘攻撃をかわしつつ買い物終了。
お世話になったことを感謝すると
「せっかくだから水たばこ吸ってみます?」と
面白い提案をいただく。
こんな機会がないと絶対吸わない代物だけに快諾。
もっともわしもfantasitarくんもタバコは吸えない
んだけど大丈夫なのか?
水たばこが吸える店は喫茶店のようなところ。
ジュースなどの普通のメニューもある。
水たばこについてはここの説明で
ほぼ正解。メニューもあって、ストロベリー、ミント、
グレープなどがある。わしはストロベリーを頼んだ。
結論からいうとむせまくったわけだがorz
それは煙にむせたというより甘すぎてむせた。
煙だから味があるわけじゃないけど、香りがとにかく
強烈に甘い。
それに何度も吸ってるとのどにいちごがねばりついてく感じ。
でも普通のたばこより全然吸いやすいし、なかなか面白い体験ですた。
値段もそんなに高くなかったしね。
余談だけど、バーレーンでは宗教で酒を禁止されている。
その代わりに甘いものを食べることが楽しみなんだそうな。
夜になるとみんなでカフェに集まって甘いものを食べながら
くっちゃべって…が贅沢らしい。
そこの店でも吸ってはコーラを飲み…みたいなだった。
っうかデブが非常に多かった。そんな生活してたら
当たり前だけどね。
だから電器屋とかチャドルを作るための反物屋、
グッズを売ってる店などは沢山あったけど、
日本のようにゲームセンターや遊園地があるわけじゃない。
遊ぶための場所、というのがないらしい。
「バーレーンに住んだら3日で飽きますよ」とは
現地の方のセリフだけど、日本人が住むには
ちょっとつらいところかもしれない。
もっとも治安は本当に良いらしい。
確かに歩いていて危険は全く感じなかったし。
ただし例外がある。昨日の夜に遊んだ外国人クラブなどが
そうで、テロの対象となるんだそうな。外国文化をとりいれて、
酒が飲めるわ女の子はミニスカはいてるわと宗教的に見れば
とんでもない場所が許されないってことらしい。
そういう場所には必ず予告状が届くんだそうな。んなこといわれても
しょうがないってことで無視してるらしいんだけど。
話がちょっと脱線したけど、水たばこを堪能したところで、
買って以来食べてなかった現地の飯を食う。普通に美味しかったが油が凄い。
周りをべたべたにしつつ食べていると他のツアー旅行者が
うちらを見て一言。
「あの~現地の方ですか?」
滞在二日目で現地人になっちゃったよママン
まあ荷物も持たず、綺麗なモールのど真ん中のベンチで
弁当食う旅行者はそうそういないだろうけど。
その後、グランドモスクも案内してもらう。
モスクはてっきり日本人ははいっちゃ駄目なのかと思ってたけど、
お祈りの時間以外は自由に入ってよいらしい。その代わり女性は
チャドルを着ることが条件となる。ついでに漏れたちも着てみたがw
中はものの見事に何にもない。まあそんなものかもしれないね。
二階に上がったときに、アザーンを外に流すために歌ってる人の
現場を見ることが出来た。これはなかなか貴重なことらしい。
帰国時間が近づいてきたのでホテルまで送っていただく。
名前を聞くのを忘れましたが本当にありがとうございました。
もしこのブログを読んでいただけるようでしたらご連絡下さい。
日本にいらしたときは接待致しますので。
空港より帰国。さらばバーレーン。
ってすぐにドバイについたんだけど、帰りのトランジットは
何と5時間!さすがに暇でやってられないので試しにちょっとだけ
外にでれるかなと思い出国審査にいってみる。
驚くことに、出国理由も聞かれず判子を押して出国。
後で聞いたのだがUAEでは日本人はビザ無しで入れるんだそうな。
国として信頼度が高いってことなんだろう。バーレーンもそう
なんだけど、西アジアは日本へのリスペクトが非常に高いらしい。
(イラクのみ先日の紛争をきっかけにテロ対象になってしまったが…)
成功した国って認識されてるってことなんだろうね。まあ、観光国を
目指してるという割にはあまりに投げやりチックなバーレーンを
見てると日本に憧れる気持ちも分かる気もする。
ドバイに降りてみてバーレーンとのあまりの落差に驚く。
道は広いし、ネオンはでかい、ビルもでかい。
ドバイ一有名なバージュ・アル・アラブ・ホテル
(世界一高いらしい。しかも上の円盤みたいな
ところでテニスができるらしい。その記事はこちら)
確か一泊3000ドルだそうな。
時間がなかったので有名なホテルなどを案内してもらっただけで
終わったんだけど、タクシーの運ちゃんがもう移動中に
「ドバイ凄い、ドバイ最高!ドバイ世界いちぃぃぃぃぃぃぃ」
って感じで超ハイテンション。
バーレーンもそうだったけど、中東はイランやイラクを除くと
金持ちであること、豪華であることが国としての
ステータスなんだなと感じた。
もっとも、バーレーンが後20年で原油は枯渇するし、
資源は無尽蔵じゃないんだからいつかUAEも同じ運命を辿るだろう。
そうなったとき、国としての財源もそうだし、金持ちがステータスで
あるはずのアイデンティティがどうなってしまうのかちょっと興味を感じたり。
飛行機の時間が迫ってきたので、空港に戻り、最後にカフェで
キルケニーを一杯呑んでフィニッシュ。帰りは爆睡して帰国しました。
はっきりいって今もまだ疲れてますが充実した3日間でした。
バンコクも逝きたかったけどね…。
イラン戦を凱旋試合にして欲しいものです。
投稿者 たか : 00:17 | コメント (0) | トラックバック (0)



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