2005年11月04日

データから見る審判問題

正直、コメントがしにくい。
「審判氏ね!」というのは簡単なこと。
でも、ここまで話がこじれてくると、
審判個人に責任を押しつけることに疑問を感じる。

なので、今回はデータをとりあえず
並べて見るスタンスにしてみました。

SR(スペシャルレフェリー)の歴史
2002年 岡田正義 上川徹
2003年 柏原丈二 吉田寿光
2004年 西村雄一
2005年 家本政明

Jアウォーズ最優秀審判表彰者
2002年 岡田正義
2003年 上川徹
2004年 吉田寿光

過去4年間のカード枚数
2002年    960枚(平均4.0)
2003年    976枚(平均4.07)
2004年    987枚(平均4.11)
2005年現在 942枚(平均3.61)

2004年度
SR 岡田 19試合で88枚(4.63)
   柏原 20試合で86枚(4.30)
   上川 20試合で84枚(4.20)
   西村 15試合で78枚(5.20)
   吉田 17試合で60枚(3.53)
(参考:家本は14試合で60枚)

2005年度29節現在
SR 柏原 16試合で93枚(5.81)
   吉田 18試合で81枚(4.5)
   家本 17試合で88枚(5.18)
   岡田 16試合で59枚(3.69)
   上川 14試合で55枚(3.92)
   西村 15試合で57枚(3.8)

SR以外でイエロー数が少ない主審
  砂川 17試合で36枚(2.12)
  太田 13試合で29枚(2.23)
  片山 14試合で32枚(2.29)
  高山 13試合で32枚(2.46)  
  松村 17試合で42枚(2.47)

今年度のチーム別カードランキング
多い  黄色 赤色
鹿島  69枚 4枚
名古屋 63枚 2枚
浦和  61枚 4枚
神戸  61枚 3枚
C大阪  60枚 3枚

少ない
FC東京 28枚 1枚
G大阪  32枚
千葉  39枚 2枚
清水  43枚
広島  46枚 2枚

個人別カードベスト5
①古賀    (名古屋)9枚(赤1枚)
①クレーベル (柏)  9枚(赤1枚)
③純マーカス (大宮) 9枚
③フェルナンド(鹿島) 9枚
⑤西澤    (C大阪)8枚(赤2枚)

気になるのは、ここ数年に比べると
カードは減少傾向にあること。

SRでは柏原氏、家本氏の数値が酷い。
カードを出さない審判=良い審判というのは
短絡的だとは思うけれども、個人的には
1試合で7枚以上出るような試合は
殆どの場合審判が試合を仕切れていない、
カードで仕切ろうとした結果と考えて間違いないと思ってます。

以前サカダイでモットラム氏のインタビューが載っていましたが
主な趣旨としては
・SRとは密にコンタクトをとっている
・試合を仕切るマッチコミッショナーによって判断が
まちまちな場合があるようだ
・SR以外の審判は本業があるためあまり会う機会がない
・講習会を頻繁に開いており、明らかに誤審、ミスを犯したと
判断された場合は何試合か出場停止の措置をとり、講習会に出て貰う

こんな感じで、結論としては「今年はそんなに悪くない、騒ぎすぎ」でした。

個人的には、一部の審判を除けば全般として悪くない、というのは同意です。
一部で絶賛されている穴沢氏のように、上手いなあ、と思う時は多々ありますし。
逆をいえば、家本氏は何度か出場停止処分を受けているようですが、
にも関わらずアベレージが一向に下がりません(ここ4試合で29枚…)。
この辺りをどうとらえてるのか興味があります。

モットラム氏の契約が更新されないことが発表され、Jも何らかのペナルティを
匂わせています
。誰も責任をとらない組織よりははるかにマシだとは思いますが、
何故SRがずばぬけてカードが多いのか(毎年ベスト10に全員ランク入り)
そもそも毎年SRを増やし続けることの是非はどうなのか、そもそもSRはどういう
基準で選ばれているのか。この辺りが個人的に非常に気になるところです。

投稿者 たか : 15:19 | コメント (0) | トラックバック (0)

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