2006年05月11日
チームに求めるもの。
っうか書くタイミングを逃した印象です。
中坊さんが言いたいことをほぼ書いてくれた
ような気がしないでもないしw
んとね、わしが思うのは、「ガーロ解任だ!」
といってる人に聞きたいんだけど、
どのあたりがノルマで、目標なのさってこと。
優勝とかいうんならあまりにご無体なお代官様。
ぐへへ、よいではないかよいではないか…って話ではもちろんない。
最初にわしのスタンスを表明しておくと、
チームが成長するのであれば今年は中位で上出来。
と、思ってますよ。
「外国人監督なら結果だろ!」
「ガーロ解任のために負けて欲しい!」
「ヒロミ戻ってくれ!」
なんて意見が点在されましたが、正直意味がわかりません。
私としては、チームが強くなって欲しい。リーグ制覇を目指して欲しい
というのが基本スタンスです。そして、出来ることならば一過性の
ものではなく、強豪チームとして上に定着するようになって欲しいなと。
そのためには、大物外国人や有力選手をとって短期間でチームとしての
大幅なレベルアップをうながすかっての磐田方式、千葉のように有力
監督を呼ぶことでチーム戦術はもちろん、個人としての戦術能力を上げて
いく方式。このどちらかだと思っていました。
前者は短期的に成績を上げやすいものの外国人に依存してしまうリスクがあり、
後者は時間がかかる上に成績を上げていかないとすぐさま瓦解してしまう。
そして東京が選んだのは後者だった。
まあ、そこに移行するのが予想より数年早かったな、というのが正直な
ところではありましたが、親会社が大金を使わないというスタンスが
変わらない限り、ベストではないにせよ、ベターな選択だったのでは
ないかと思ってます。
それに、戦力レベルが正直去年の大差ないことも大きい。
去年の不振の元凶は補強が足りなかったことによる選手層の
薄さが最大の原因だったことは今更論を待たないと思います。
にも関わらず今年の目玉補強は大学生と川口くらいのもの。
川口は当初明らかにレギュラー争いを期待されていませんでしたし、
(石川怪我回復の間の右サイドハーフとしての意味合いが当初大きかった
ように思う)大学生でも徳永以外はすぐに使われるとは思われなかったし、
徳永にしても加地が抜けたことでよくてプラマイゼロ。これでいきなり優勝を
目指せってのはそれこそシャムスカのような大当たりを期待するしかないってもので。
でもそれは違うと思うんだな。監督の力で短期間で強くなるってのは
チームとしての底上げにつながるのか疑問なんですよ。名古屋がベンゲル
退任以降普通の中位チームに戻ってしまったように。
大分はシャムスカの力量に負うところがあまりにデカい。
彼が辞めた後にチームとして路線を続けるビジョンがあるのかにかかってると思う。
千葉はオシムだけじゃない。ベルデニック、ザムフィールと続いた路線の継続が
あったからこそ今があると思います。
以前から何度も書いてますが、うちは中位チームでありながら簡単なミスパスが
あまりにも多い。他の上位チームと比べても比較にならないほど多いと思う。
ゴール前までボールを運んでも単純な連携ミスでみすみすチャンスをつぶすこともある。
それが新加入選手ならまだしも何年もコンビを組んでる選手同士ですら。
そして点をいれられると10分程度パニックになる悪癖も改善されていない。
これは技術の問題ももちろんあるでしょうが、「自分自身で考えてプレーする選手」
が少ないこと、受け身になったときのメンタルの弱さが大きいと思う。
こういう事例に関して「強烈なキャプテンシーをもった選手がいないからだ」という
意見もありますが、それは個人への依存による改善であって、チームとしての
改善にはつながらないと思う。この辺りは時間をかけて何とかしていくしか
ないんじゃないかな。
で、フロントが選んだ選択が「個人としての戦術能力の向上」。で、白羽の矢が
たったのがガーロだったんじゃないのかなと。そこまでフロントが考えたのかどうかは
わからないけれど、彼はポゼッションを持ち込むことにより、1人1人に対しての
要求を高めているわけですから。
次に、外国人監督は結果とも思わない。それをいったらベンゲルだってタイトルは
天皇杯だけだしね。その時その時に求めるレベルというのがある。結果うんぬんは
ベスト5くらいに継続的に入るようになってからでしょ。そこまで達してないのに
そんなこと求めたら、某東海チームのようになっちゃいますよ?
そしてヒロミに関してですが、正直このタイミングで戻ってきて欲しくはないなあ。
いくら去年までの指揮官とはいえ、一度作り替えたチームを元に戻すのは大変だし、
ここ半年くらいの積み上げを無にしてしまうほどの危機をチームが迎えてるとは
思えないし。仮にそういう事態が起こったとしてもそれはヒロミである必要もない。
功労者に火中の栗を拾ってもらうのもね~。
それに一応5分の成績で中断期間を迎えることが出来た。監督交代ってのは
成績に不満だったり、選手やチームが解任を望んだ場合でしょうよ。
成績に不満なのならどこまでがノルマなの?って話になってくるし、
選手やチームが満足しているかってのはわからないけれど、選手からは
前向きなコメントが多いのを見る限りは、特に雰囲気が悪いようには思えない。
少なくとも現時点ではハイリスクを負う必要性を全く感じません。
ガーロが取り組んでいるポゼッションサッカーはまだ不完全なところが多いし、
彼もチームをまだ把握しきってるとは言い難いところはあります。交代策もあまり
うまくいってるとは思えないし、起用法に不満も正直あります。
でも、良くなってる点も確実に見受けられるんですよね。それは個人でいえば
梶山だったり増嶋だったり。チームでいえばDFの攻撃意識の向上だったり、
J1昇格以来ずっと導入しなかった3バックがそこそここなせつつあったり。
シーズン当初はポゼッションをすることだけで精一杯で、自ら自滅することが
ままありましたが、ポゼッションとロングボールを現在は使い分けられるように
なったことは収穫かと思います。カウンターに関しては川口が入ったことにより
かなり高速になりましたからね。
もっとも試合中の修正が効かないところがまだまだ未熟であることの証拠。
大宮戦の敗因はまさにそこにあって、うちが45分しか良いサッカーが
出来ないことの原因でもあります。この辺りは中断期間やナビスコを
有効に使って欲しいところですが。
実をいえば、清水戦の敗退時、私はかなり今後を悲観していました。
殆ど何も出来ずに自滅してしまった。チームの成長を待っていたら
とても間に合わないのではないかと。
しかし、倉貫不在とはいえ、チームがほぼ戦術を完成させている甲府に
アウェーで完勝できた。自分が思っている以上にチームの進歩は早いなと。
この試みが成功に終わるか失敗に終わるかは現時点では何ともいえませんが、
(相手チームが研究するのは当然ですしね)この一年見守ってみる価値が
あるんじゃないかなと。
どういう結果に終わるかはわからないけど、何かを確実に得ることは出来ると
思うからさ。どうせ中断期間もろくな補強しないんだろうしねw
あせらず騒がず、ゆっくり行きましょうよ。
投稿者 たか : 09:46 | コメント (0) | トラックバック (0)
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