2006年06月14日
忘れ物を取りに行こう。
こんなにつらく、苦い敗北は久しぶりだ。
思えば、僕らが国際舞台で初めて味わった本当の意味での敗北。
それが98年フランス大会でのクロアチア戦だった。
アルゼンチン戦も凄く悔しかったけれど、
夜にはみんなと笑って話したりすることも出来た。
強豪相手に果敢に戦い、慌てさせた。
後一歩まで追いつめた満足感があったんだ。
今にして思えば、グループリーグの星勘定とか、
得失点とか、全く考えていなかったな。
あの時の僕らは若かったし、ナイーブ過ぎた。
そして連敗によるあまりにもあっさりとした
グループリーグ敗退決定。泣いてる奴もいたけど
僕も含めた大半は現実を受け止められなかった。
力なく選手が歩く中、座り込んでしまった井原の
姿が目に焼き付いている。
そして2002年は決勝トーナメントに進んだことで
僕らの中にも、選手の中にも一定の達成感が
あったことは否定出来ない。宮城スタジアムの
負け方が不完全燃焼の感が強かったことも
大きかったと思う。悔しさの中にもそれを
うまく表現仕切れない消化不良のような気分が残った。
多分、僕らの時計はあのクロアチア戦から止まった
ままだったんだ。8年ぶりに味わうこの感覚。
自国開催ってのは全然違うものなんだね。
やっとわかったよ。
時計を動かそう。
あの時置き去りにされたままの
僕らの気持ちを取り戻しに行こう。
僕らの代表がどこに辿り着くのかはわからないけど
クロアチアに勝つ。必ず。
投稿者 たか : 10:11 | コメント (0) | トラックバック (0)
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