2006年11月27日

「大魚を逸す。」Jリーグディヴィン1 第33節 VS浦和レッズ

一日考えてたけど…微妙だ。

いや、結果が妥当なのはわかってる。
はたからみれば1位と15位の試合だし、
選手は本当によく走っていたし、気合も感じた。

倉又さんが交代枠を一人しか使わなかったのも
流れを考えれば無理もなかったし、
「勝ちたいけど、それ以上に負けたくない」
って空気を浦和、東京双方から感じたよ。

ガンバのおかげで結果として優勝は決まらず、
フミさんのセレモニーもつつがなく行われた。
それは本当によかったと思う。

でも、選手もスタンドからも、「引き分けでいいや」
って雰囲気が最後あきらかに感じられたのが
正直悲しかったんだな。

こんな雰囲気で、これほどピリピリした緊張感が
漂う試合、久しぶりだよね。でもこれは東京が
自力で得たものでない。浦和が結果的にもたらして
くれたものなんだぜ。

世間の殆どが浦和の優勝を期待していたあの瞬間、
あそこで地獄に突き落としてこそ下位ならではの
経験が出来たと思うんだ。去年のセレッソ戦とは
雰囲気のレベルが違ったしね。

そうすればまたうちと浦和はまたかってのような
険悪な雰囲気になれたかもしれないし。
それがサッカーの歴史であり醍醐味でしょう。

かっては鬼の敵みたいな扱いだった彼らから
敵意をあんまり感じなかったのは何でなんだろうね。
僕は眼中のない存在に成り下がったように思えてならない。

最低限の結果は確かに果たしたろう。
でも、こういう痺れるシチュエーションで全てを
出し切りたかった。だってこういう試合をもっともっと
味わいたいもの。

この2年で思ったのは、残留争いは経験にならんとは
いわんけど、優勝争いと比べれば
取るに足らないものだってこと。そこにあるのは
安堵か絶望だけだもの。自信につながることじゃ
ない。

「こんな思いはもう嫌だ」という反発心に
つながればよいけれど、慣れてしまうようでは
ろくなもんじゃないよ。今回のような痺れる試合を
経験してるチームとそうじゃないチームとで
差がつくのは当たり前だし。

問題はやっぱメンタルなのかなあ…。ツボにはまったときの爆発力
はむしろ伸びていると思うのだけど、現実には
昇格以来ワースト順位は確実なわけで。

まだ一試合残ってるし、天皇杯だってあるけれど、
シーズンがほぼ終わりつつある今、今年のウチは
もの凄く惨めだったと思うからさ。この気持ちを忘れたくなくて
試合内容も書かずにとりとめもなく終了。

投稿者 たか : 23:46 | コメント (0) | トラックバック (0)

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