2008年01月08日

多分、チーム愛とかだけじゃ、もう駄目なのかもね。

草刈場@FC東京(笑)を応援するたかです。
なんつうか、もうここまできたらじたばたしても仕方がないしね。
それに、なぐさめにもならんが、今年酷いのはうちだけじゃないし。

今年なんでこんな大きな動きが多いのか。
それには当然理由があるわけで。
なるべく感情論を抜きにして考えてみた。

発端となったのは、阿部勇樹の移籍だったんじゃないかと
個人的には思ってます。その是非そのものについて
コメントする気はないけれど、千葉の顔であり、
キャプテンだった選手が浦和に移籍した。
反響も大きかったし。

失敗だった場合は千葉にも戻れなかったろうし、
浦和からも失望されていた。取り戻すにしても
数年を要すことになったろう。しかし浦和は
ACLを制し、彼は影のMVPといわれるほどの
獅子奮迅の働きを示した。

彼の予想以上の成功が与えたインパクトは大きかったし、
頑張れば彼のような成果が得られるかもしれない、
という「俺にも出来るんじゃないか」という
良くいえばモチベーションに、悪くいえば
勘違いにつながったのではないかなと。

要するに、移籍に対する抵抗感を薄める役割を
果たしたんじゃないかってこと。それに、浦和や
ガンバ大阪の補強に対する姿勢(本当に欲しい選手ならば
満額でも出す)ってのも大きかったろう。
もちろん、オファーがあってこそだけれど、
自分の意思と欲しいチーム側の意思が一致すれば
満額ならば出ることが出来るのだから。

そういう去年からの背景と、今年の浦和の結果が
重なって、今の状況になったのではないかな。
つまり、引き止めるチーム側は、そういう彼らの
声や要望に対応する必要があった。
そこで、チームに残すために、残ってもらうために
何が必要なのか。

①お金
プロである以上、少しでも多くもらいたいのは当然のこと。
僕らが1000円でも多く月給を上げたいと思うのと同じように。
そういう意味で、「移籍するかもしれない」という選手に
対し、ダウン掲示を行うことは致命傷となるし、ダウン掲示が
移籍志願の引き金になる場合もある。

②サッカーそのもの
やってるサッカーそのものだったり、指揮する監督の魅力だったり。
千葉の選手たちが残留条件として監督の早期決定を要求していたの
は、それまでの路線を選手たち自身が支持していたからに他ならない。
降格したにも関わらず広島の選手の大半が残ろうとしているのは
年俸を殆ど下げなかったことに加え、選手たちがペトロビッチの
サッカーに賛同していることが大きかったわけで。逆をいえば、
そういう理由は監督が変わった場合は理由そのものが消滅してしまう
リスクもある。

③チームとしての付加価値としての魅力。
それは鹿島のようなジーコ時代からつちかってきた伝統だったり、
浦和や新潟のようなスタジアムに集まる多くのサポーターだったり、
日立台で柏サポが作り出す独特の雰囲気だったり。

④強いこと。
単純にして、最も大きな魅力かもしれない。
浦和や新潟を例外とすれば、強いチームは
常に人気を集める。強さが選手にもたらすものは
多少の例外を差し引いても計り知れない。
名声だったり、金銭的なものだったり。
何より、チームとしての、選手としての
自信がつく。これがもたらす経験と
差はそうそう埋まるもんじゃない。

自分的に考え付いた理由はこんなところ。
そして、今の東京には、4つの理由のどれもが
あまりないんだろうなと。

今野の残留にかけたフロントのパワーはかなりのもの。
そして、残留と引き換えに彼が手に入れたのは大幅な
年俸アップなわけで。それがいいか悪いかじゃない。

他チームから引く手あまたの選手を引き止める。
このチームで戦いたい、いたいと思わせるのは
それなりの動機をきちんと用意しないと、
今後は中位以下のチームは厳しいんじゃないのかなと
思ったんですよ。特に金をあまり使えないチームたちは。

お金がないのなら、いくつかのチームが成功したように、
やってるサッカーの方向性だったり、一貫した、長期的な
ビジョンだったり。詐欺でもいいから、そういう付加価値を
もってると思わせることって、結構大事なんじゃないのかなあ。

何はともあれ、
チームの結果に伴う資金投資を行っている浦和やG大阪、
川崎あたりはともかくとして、高いモチベーションを
もって選手獲得を行っている神戸や京都。このあたりが
今年どんな成績を残すのか。それがまた次のオフに
結構影響を与えるんじゃないでしょうか。

自分のチームも念頭に置いた上で考えると、
あまり楽しい未来図にはならないなあ…(苦笑)

もっとも、悲観してるかっというとそうでもなく、
新しい人がきてくれりゃまた踊るしw
きてくれなけりゃ現有戦力で頑張ってもらうだけなんだけどね。
城福さんに代わって今年はいろんな意味でリスタートの年だしさ。

投稿者 たか : 21:53 | コメント (0) | トラックバック (0)

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